高橋悠斗 ボクシング戦績や年齢、出身地などWikiを紹介。引退理由は?【画像】

ボクシングの高橋悠斗さんが2020年4月3日に現役を引退されたと言う残念なニュースが入ってきました。

実は高橋悠斗さんは現役の日本王者でこれから世界を目指す国内トップ選手だったのですが、いったい引退理由は何だったのでしょうか。

今回はそんな高橋選手のボクシング戦績や年齢、高校などのWiki情報や引退理由、また今後についての情報を検証していきたいと思います。

高橋悠斗 ボクシング戦績や階級は?

高橋悠斗さんはライトフライ級を主戦場にしていたプロボクサーでした。

高橋悠斗 ボクシング

<引用元>https://boxingnews.jp/

ライトフライ級はミニマム級に続いて2番目に軽い階級で、体重の表記は47.627〜48.988kgとかなりこまかくなっていますね。

日本のボクシング界は特に軽量級は層が厚く過去に名王者が何人も誕生してきました。このライトフライ級では、亀田興毅や井岡一翔、そして井上尚弥など大スターが誕生した階級でもあるんですね。

井上尚弥 画像

<引用元>https://boxingnews.jp/

そんな高橋悠斗さんのボクシング戦績は15戦11勝(5KO)4敗。突出した戦績ではありませんが、負けを経験しながらキャリアを積んできたと言う印象があります。

高橋悠斗さんが日本タイトルに挑戦したのが2019年10月10日。対戦相手は何と当時39歳のベテラン、堀川謙一選手。

ただ、堀川選手はかなりの強豪。この試合の時は57戦目のキャリアがあり世界ランキング(WBC2位、IBF5位)にも入っていました。

堀川謙一 画像

<引用元>https://www.sanspo.com/

高橋悠斗さんが挑戦した時は日本ランキング4位にランクされていて、試合では王者・堀川謙一選手と一進一退の攻防の末、僅差の判定(2-0)で見事に栄冠を掴んだのですね。

高橋悠斗 王者

<引用元>https://headlines.yahoo.co.jp/

勝利者インタビューでもとても嬉しそうにしていたし、世界ランカーを堂々と破ったという事もあって、近い将来世界挑戦の青写真も描いていたと思います。

高橋悠斗 引退理由は?

そんな高橋悠斗さんに「引退」の報道が。。

ボクシング現役の日本王者がなぜ引退を決意したのか!?。ボクシングファンからしたら衝撃のニュースでしたね。

日本王者になった後、次戦はチャンピオンカーニバルでランキング1位の矢吹正道選手と戦う事が決まっていました。

矢吹選手の戦績は13戦10勝(10KO)3敗とKO率100%のハードパンチャー。

矢吹正道

<引用元>https://boxingnews.jp/

見るからに強そうな選手ですよね!スリリングな試合が期待されたのですが。。

しかし高橋悠斗さんの本当の敵は対戦相手の矢吹選手じゃなかったんですね。。現在も猛威を振るう新型コロナウイルスの影響で2度の試合延期が決まり、未だ次戦の日程が決まらない状況。。

そんな事もあって、モチベーションが下がってしまった高橋悠斗さん。自身のブログで引退理由についてこうコメントしています。

「自分がベストな状態で試合に挑むことは不可能だと感じたため引退を決めました」

「環境を作れなかった自分の責任。練習は自信を持ってやっていたが、試合が流れて気持ちが切れてしまった」

ボクシングは選手生命も短く、高橋悠斗さんとしてみれば今が一番ボクサーとしても充実していた時期でもあったかと思います。世界を目指せるボクサーだっただけに本当に残念に思います。

高橋悠斗 所属ジムが閉鎖。移籍をしていた。

また、もう一つ引退を決意した理由について「ジムの移籍」もあったようです。高橋選手はK&Wボクシングジム」に所属していました。

ジムは横浜市緑区の「JR十日市場駅前」に位置していて、会長は新井史朗さん。

新井史朗 画像

<引用元>https://www.townnews.co.jp/

実は新井会長、以前は名門「協栄ジム」でトレーナーを務めていて世界王者も育てた名トレーナーだったんですね。

高橋悠斗さんの初防衛戦が決まった時に「K&Wボクシングジム」の閉鎖が決まり、試合が延期になったのを含め、ダブルショックで引退へ気持ちが流れていったのだと思います。

ジムの閉鎖後は「白井&具志堅ボクシングジム」への移籍が決まったそうですが、今の時代はただでさえ若い選手が減ってきていると言われてますし、各ジムは健康促進やダイエットなどで高齢者会員や女性の獲得にも力を入れてきていました。

ボクシングジムに限らず、あらゆるスポーツジムの運営が厳しいと言われる中での新型コロナ問題ですから。。今後もこのような閉鎖や休業など出てくるジムのあるかも知れません。

とにかくボクシングに関しては、今では世界に誇る強い日本人王者が多く存在するだけに、早くコロナが収束し、また活気が戻ってきて欲しいと切に願います。

高橋悠斗 出身地や身長などWiki風プロフィール

それでは高橋悠斗選手のWikiを紹介しますね!

高橋悠斗

<引用元>https://news.livedoor.com/

高橋さんは東京都町田市出身。生年月日は1993年2月24日生まれで現在27歳になります。身長は157㎝。

ボクシングの日本王者になった高橋悠斗さんですが、実はもともとキックボクサーとして活動していたのです。

高校時代の2011年には「全日本学生フライ級選手権」でも頂点を極めています。根っからの格闘家だったんですね。キックボクシング時代の戦績は不明ですが当時から注目されていた選手だった事は間違いありません。

ボクシングでは11勝4敗の戦績が示す通り、順調に上がってきたわけではありません。戦歴を見てみると、東日本の新人王予選で敗退、またB級トーナメントの予選でも敗退しています。

また元世界王者の福原辰弥との対戦歴もあり判定負けしていますが、一歩一歩キャリアを積み、地道に努力してきた事が伺えます。

日本王者になりこれからのボクシングが見てみたかったので「引退」してしまったのは本当に残念に思います。

高橋悠斗 まとめ

今後の高橋悠斗さんですが、某スポーツ紙で「総合格闘技」への進出の可能性を特集していました。ボクシング、キックボクシングで実績のある高橋さんだけにまた新しい挑戦を表明する事でモチベーションアップにつながるかもしれませんね!

これからの高橋悠斗さんに注目&期待です。