プロボクシング界で技巧派サウスポーとして知られる西田凌佑(にしだ りょうすけ)選手。
元IBF世界バンタム級王者である西田選手を語るうえで欠かせないのが、公私にわたって支えている妻・沙捺(さな)さんの存在です。
実は沙捺さん自身も、全日本女子選手権で3度の優勝を経験した元トップアマチュアボクサー。
まさに「ボクシングが結んだ夫婦」なんです。
そして現在の西田選手はバンタム級からスーパーバンタム級へ階級を上げ、再び世界王座を目指しています。
2026年9月27日には東京・TOYOTA ARENA TOKYOで、IBF世界スーパーバンタム級2位のサム・グッドマン選手と暫定王座決定戦に挑みます。
勝てばバンタム級に続く世界2階級制覇です。
そんな西田凌佑選手を支える妻・沙捺さんとは、いったいどんな女性なのでしょうか?
今回は、二人の大学時代の出会いや馴れ初め、結婚、そして二人の子供について詳しく調査しました!
西田凌佑のプロフィール!元IBF世界バンタム級王者
まずは西田凌佑選手のプロフィールから見ていきましょう。
- 名前: 西田凌佑(にしだ りょうすけ)
- 生年月日: 1996年8月7日
- 出身地: 奈良県香芝市
- 身長: 170cm
- スタイル: サウスポー
- 出身高校: 奈良県立王寺工業高校
- 出身大学: 近畿大学経営学部
- 所属: 六島ボクシングジム
- 主なタイトル: 元WBOアジアパシフィック・バンタム級王者、元IBF世界バンタム級王者
西田選手は中学時代まで陸上部に所属し、長距離選手として活動していました。
本格的にボクシングを始めたのは王寺工業高校に入ってからです。
高校時代には国体で優勝。
その後、近畿大学へ進学し、ボクシング部で競技を続けました。
大手パンメーカーに就職するもプロボクサーへ
2019年に近畿大学を卒業した西田選手は、一度は大手パンメーカーに就職しました。
しかし、ボクシングへの思いを断ち切ることができず、六島ボクシングジムの武市晃輔トレーナーからの勧誘もあり、プロの道へ進むことを決意します。
2019年10月3日、タイ・バンコクでプロデビュー。
2021年には元WBC世界フライ級王者・比嘉大吾選手を破り、WBOアジアパシフィック・バンタム級王座を獲得しました。
そして2024年5月4日、エディオンアリーナ大阪でIBF世界バンタム級王者エマヌエル・ロドリゲス選手に挑戦。
4回にダウンを奪うなど見事な戦いを見せ、3-0の判定勝ちで世界王座を獲得しました。
中谷潤人に敗れ王座陥落、スーパーバンタム級へ
2025年6月8日には、WBC世界バンタム級王者・中谷潤人選手との2団体王座統一戦に挑みました。
しかし試合中の3回に右肩を脱臼。
その後も戦い続けましたが、6回終了時に試合続行不可能となりTKO負け。
IBF王座を明け渡しました。
一時は引退も考えたという西田選手ですが、「あの試合でやめるのは後悔が残る」と現役続行を決断。
階級をスーパーバンタム級へ上げて再スタートを切りました。
2026年2月15日にはブライアン・メルカド・バスケス選手とのIBF世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦に勝利。
そして2026年9月現在、IBF世界スーパーバンタム級1位にランクされています。
9月27日には、同級2位サム・グッドマン選手とのIBF世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦が決定。
勝利すれば世界2階級制覇となる大一番です。
西田凌佑の嫁・西田沙捺はどんな人?
そんな西田凌佑選手を最も近くで支えているのが、妻の西田沙捺(にしだ さな)さんです。
旧姓は河野沙捺さん。
実は沙捺さんも、西田選手と同じ近畿大学ボクシング部出身の元アマチュアボクサーです。
しかも全国トップクラスで活躍していました。
妻・沙捺は全日本女子選手権3度優勝!
沙捺さんは全日本女子選手権で3度の優勝を経験しています。
バンタム級で実績を積んだ後、東京オリンピックを目指して五輪階級であるフライ級へ転向。
2019年の全日本女子ボクシング選手権では、世界選手権銅メダリストの和田まどか選手との接戦を3-2の判定で制し、フライ級優勝を果たしました。
この優勝によって、全日本女子選手権では4年ぶり3度目の頂点に立っています。
さらに優秀選手賞も受賞しました。
東京オリンピック出場を目指して並木月海と対戦
2019年12月には、東京オリンピックの代表権をかけた国内最終選考「ボックスオフ」に出場。
対戦したのは、後に東京オリンピックで銅メダルを獲得する並木月海選手でした。
結果は0-5の判定負け。
残念ながらオリンピック出場はかないませんでしたが、沙捺さんが日本女子ボクシング界のトップレベルで戦っていた選手だったことが分かります。
現在、西田凌佑選手が世界トップレベルで戦うボクサーである一方、妻も本格的にボクシングを経験してきた元トップ選手。
だからこそ、一般の人にはなかなか分からない減量や練習の厳しさについても理解できるのでしょうね。
西田凌佑と嫁・沙捺の馴れ初めは近畿大学ボクシング部!
二人が出会ったのは、近畿大学のボクシング部でした。
二人は同級生です。
西田選手が沙捺さんに抱いた第一印象は、「よく笑う、穏やかそうな雰囲気の子」。
一方の沙捺さんは、西田選手について最初は「内向的な感じの人なのかな」と感じていたそうです。
最初からお互いに恋愛対象として意識していたわけではなかったようですね。
新入生歓迎会で偶然隣の席に!
二人が親しくなるきっかけとなったのが、近大ボクシング部の新入生歓迎会でした。
偶然隣の席になった二人。
そこで初めてじっくり話をしたことで、お互いの印象が変わっていったそうです。
その後は同期の仲間たちと一緒に遊びに行くなど友人関係を深めていきました。
そして大学2年生になる直前に行われた沖縄合宿をきっかけに交際がスタートします。
恋人同士なのにパンチを打ち合っていた?
交際が始まってからも、二人は同じボクシング部。
授業も部活動も一緒だったため、ほぼ毎日のように顔を合わせていたそうです。
さらにボクシングの練習でもペアになることが多く、周囲からは、
「付き合っているのに思いっきり練習できるの?」
と不思議がられていたのだとか。
しかし二人は練習になれば恋人という関係を切り離し、それぞれ自分のトレーニングに集中していました。
恋人同士でありながら、同じ競技に本気で取り組むアスリート仲間でもあったんですね。
西田凌佑と沙捺が結婚したのは2023年3月10日!
大学時代から交際を続けた二人は、2023年3月10日に入籍しました。

実は「3月10日」という日付にも意味があります。
二人が大学2年生になる直前の沖縄合宿で交際を始めた記念日だったのです。
大学時代から約7年間の交際を経て、夫婦となりました。
当時、西田選手はWBOアジアパシフィック・バンタム級王者。
結婚翌年となる2024年5月にはIBF世界バンタム級王座を獲得し、念願だった世界チャンピオンとなっています。
妻・沙捺の食事サポートが世界王座獲得を後押し!
沙捺さんのボクサー経験は、西田選手の競技生活にも生かされています。
特に大きな支えとなっているのが食事と減量のサポートです。
身長170cmの西田選手にとって、バンタム級の53.5kgまで体重を落とすのは非常に厳しい作業でした。
2024年のエマヌエル・ロドリゲス戦でも、最大約65kgから約12kgの減量を行っています。
そこで沙捺さんは、自身のボクサー経験に加えて栄養についても学び、西田選手の食生活をサポート。
西田選手は世界戦前の減量について、それまでより食べながら体重を落とすことができ、筋力も残せたと振り返っています。
そして2024年5月4日、西田選手はロドリゲス選手を破り世界王者に。
リング上から妻へ感謝を伝えました。
夫がボクサーで妻も元日本トップクラスのボクサー。
西田夫妻ならではの二人三脚でつかんだ世界王座だったといえそうですね。
西田凌佑と嫁・沙捺に子供は何人?
西田凌佑選手と沙捺さんには、2人の女の子がいます。
第一子・長女は2024年3月27日誕生
2024年3月27日に第一子となる長女が誕生しました。
名前は莉奈(りな)ちゃんです。
長女誕生から約1カ月後に行われたのが、IBF世界バンタム級タイトルマッチ。
つまり西田選手は、父親になって初めての試合で世界王座を獲得したことになります。
世界王者となった翌日には、妻の沙捺さんと生まれたばかりの莉奈ちゃんと家族で過ごしたことも報じられています。
第二子・次女は2026年1月19日誕生
そして2026年1月19日、第二子となる女の子が誕生しました。
西田選手自身がSNSで第二子誕生を報告し、家族が増えたことで頑張る気持ちがさらに高まったことを明かしています。
次女誕生のわずか27日後には、スーパーバンタム級転向後の重要な一戦となるブライアン・メルカド・バスケス戦が控えていました。
現在の西田家は、
西田凌佑選手+妻・沙捺さん+長女・莉奈ちゃん+次女
の4人家族です。
2026年9月27日、世界2階級制覇へ!
そして現在、西田凌佑選手は再び世界王座へ挑もうとしています。
2026年9月27日、東京・TOYOTA ARENA TOKYOで開催される「Prime Video Boxing 16」。
西田選手はIBF世界スーパーバンタム級2位のサム・グッドマン選手と、IBF世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦を戦います。
西田選手は現在IBF同級1位。
グッドマン選手は同級2位です。
西田選手が勝利すれば、IBF世界バンタム級に続いて世界2階級制覇を達成することになります。
2025年の中谷潤人戦で右肩を脱臼し、世界王座から陥落。
そこから階級を上げ、再び世界王座を狙えるところまで戻ってきました。
大学時代から苦楽をともにしてきた沙捺さん、そして二人の娘さん。
家族の存在も、西田選手にとって大きな力になっていることでしょう。
まとめ
今回は、プロボクサー・西田凌佑選手の嫁・西田沙捺さんについて、二人の馴れ初めや結婚、子供について調査しました。
最後に今回の内容をまとめます。
- 嫁: 西田沙捺さん(旧姓・河野沙捺さん)
- 妻の経歴: 近畿大学ボクシング部出身の元アマチュアボクサー。全日本女子選手権で3度優勝
- 馴れ初め: 近畿大学ボクシング部の同級生として出会い、新入生歓迎会をきっかけに親しくなる
- 交際開始: 大学2年生になる直前の沖縄合宿
- 結婚: 2023年3月10日。交際を始めた記念日に入籍
- 第一子: 2024年3月27日に長女・莉奈ちゃん誕生
- 第二子: 2026年1月19日に次女誕生
- 現在: 夫婦と娘2人の4人家族
- 西田凌佑選手: 元IBF世界バンタム級王者。現在はIBF世界スーパーバンタム級1位
- 次戦: 2026年9月27日にサム・グッドマン選手とのIBF世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦
同じ近畿大学ボクシング部で出会い、ともにリングで汗を流し、約7年間の交際を経て結婚した西田凌佑選手と沙捺さん。
沙捺さん自身も日本トップクラスで戦った元ボクサーだからこそ、競技の厳しさを誰よりも理解できる存在なのかもしれません。
西田選手は一度世界王座を手にしながら、中谷潤人選手との統一戦で右肩を脱臼して王座陥落。
それでも現役続行を決断し、階級を上げて再び世界タイトルマッチまでたどり着きました。
2026年9月27日、サム・グッドマン選手を破って世界2階級制覇を達成できるのか。
妻・沙捺さんと2人の娘さんに支えられながら、再び世界の頂点を目指す西田凌佑選手の戦いに注目ですね!




