山口瑠の高校・大学やボクシング戦績は?出身地・進路や大橋ジムとの関係も調査

2026年10月2日、愛知・名古屋アジア大会のボクシング男子55kg級で、駒澤大学の山口瑠(やまぐち・るい)選手が金メダルを獲得しました。

決勝の相手は、フィリピンのカルロ・パーラム選手。

東京2020オリンピックのフライ級銀メダリストという世界トップクラスの強豪です。

山口選手はこの大一番を3-2の判定で制し、初出場のアジア大会で見事に頂点へ立ちました。

この階級に相当する男子軽量級で日本選手がアジア大会を制するのは実に52年ぶり。

大学4年生で成し遂げた歴史的な快挙です。

しかも山口選手は、2025年の世界選手権で5位、2026年4月のアジア選手権でも金メダル。

そして今回のアジア大会でも金メダルです。

2028年ロサンゼルスオリンピックで金メダルを目標に掲げる若きボクサーが、いよいよ世界でも注目される存在になってきました。

「山口瑠の出身地はどこ?」

「高校はどこ?」

「これまでのボクシング戦績は?」

「卒業後の進路はプロ?」

「大橋ボクシングジムとの関係がある?」

など、気になっている方も多いのではないでしょうか。

今回は、山口瑠選手の出身地や高校・大学などのプロフィールから、高校時代、駒澤大学進学後の戦績、世界選手権、アジア大会、そして気になる大橋ジムとの関係や今後の進路まで詳しくご紹介します。

山口瑠のプロフィール!出身地・年齢・大学などを紹介

まずは山口瑠選手の基本プロフィールから見ていきましょう。

  • 名前:山口瑠(やまぐち・るい)
  • 生年月日:2004年5月12日
  • 年齢:22歳(2026年10月現在)
  • 出身地:大阪府藤井寺市
  • 出身中学校:藤井寺市立藤井寺中学校
  • 出身高校:興國高等学校
  • 大学:駒澤大学
  • 学部:経済学部経済学科
  • 競技:ボクシング
  • 現在の主戦階級:男子55kg級
  • 所属:駒澤大学ボクシング部

大阪府藤井寺市出身。

地元で格闘技を始め、名門・興國高校を経て駒澤大学へ進学しました。

2026年10月現在は駒澤大学経済学部4年生。

学生生活最後の年にアジア大会金メダルという大きな結果を残したことになります。

現在の目標は2028年ロサンゼルスオリンピックでの金メダル。

江副記念リクルート財団のプロフィールでも、本人が明確にこの目標を掲げています。

山口瑠の出身地は大阪府藤井寺市

山口瑠選手の出身地は大阪府藤井寺市です。

藤井寺市立藤井寺中学校を卒業しており、高校時代には世界ユース選手権で銅メダルを獲得した後、地元の藤井寺市役所を訪れて結果を報告したこともあります。

高校からは大阪市内にある興國高校へ進学しましたが、山口選手にとって藤井寺は競技人生の原点ともいえる場所です。

幼い頃から格闘技に親しみ、地元の環境で磨いた力が全国、そして世界へとつながっていきました。

5歳から格闘技!キックボクシングからボクシングへ

山口瑠選手が格闘技の世界へ入ったのは幼い頃でした。

5歳頃からキックボクシングを経験し、その後ボクシングへ。

地元・藤井寺のボクシングジムでもトレーニングを積みながら、パンチ技術やフットワークを磨いていきました。

最初からボクシング一筋だったというより、キックボクシングという別の格闘技を経験したうえで現在の競技へ進んだ選手です。

幼い頃から相手との距離やパンチを当てる感覚を磨いてきたことが、現在の攻撃的なボクシングにもつながっているのかもしれません。

山口瑠の高校はボクシング名門・興國高校

藤井寺市立藤井寺中学校を卒業した山口瑠選手は、2020年4月に興國高等学校へ進学しました。

興國高校は大阪府大阪市天王寺区にある男子校で、スポーツの強豪校として知られています。

特にボクシング部は全国大会の常連。

山口選手はアスリートアドバンスコースに在籍し、全国トップレベルの環境で競技に取り組みました。

そして高校時代から圧倒的な実績を残していきます。

高校2年でインターハイ優勝

山口瑠選手が全国にその名を知らしめたのが2021年です。

高校2年生で出場した全国高校総体(インターハイ)。

ライトフライ級で勝ち進み、全国の強豪を相手に優勝しました。

大会中にはRSC勝ちを記録するなど、攻撃力の高さを発揮。

高校2年生にして全国高校王者となったのです。

高校時代から前へ出る積極的なボクシングを持ち味としており、相手を追い込みながら強いパンチを打ち込むスタイルで注目されました。

まだ10代で全国の頂点に立っているのですから、当時から将来を期待されていたのも納得ですね。

高校3年でも全国選抜・インターハイを制覇

高校3年となった2022年も、山口瑠選手の快進撃は続きます。

全国高校選抜大会では男子フライ級で優勝。

さらに夏のインターハイでも個人優勝を果たしました。

インターハイでは興國高校が団体でも総合優勝。

山口選手は主将としてチームを引っ張りました。

その後、大阪府知事を表敬訪問した際には、オリンピックで金メダルを獲得するという将来の目標も語っています。

高校生の時点ですでに「国内で勝つ」だけではなく、その先にあるオリンピックを見据えていたことが分かります。

2022年世界ユース選手権で銅メダル

国内で結果を残した山口瑠選手は、2022年11月にスペイン・アリカンテで開催されたIBA世界ユースボクシング選手権へ日本代表として出場しました。

階級は男子51kg級。

山口選手は、

2回戦でプエルトリコ代表に3ラウンドRSC勝ち。

3回戦ではウクライナ代表に5-0の判定勝ち。

準々決勝でもアルバニア代表に5-0で勝利しました。

そして準決勝まで進出。

最終的に世界ユース選手権銅メダルを獲得しました。

高校生の段階で世界大会の表彰台です。

国内では圧倒的な強さを見せていた山口選手にとって、世界各国の強豪と実際に拳を交えた経験は、その後の競技人生に大きな意味を持ったことでしょう。

高校時代から世界を経験していることは、現在の国際大会での落ち着いた試合運びにもつながっているように感じます。

2023年に駒澤大学へ進学

興國高校卒業後の2023年4月、山口瑠選手は駒澤大学へ進学しました。

所属は経済学部経済学科。

もちろん大学でもボクシング部へ入部しています。

駒澤大学ボクシング部は多くの日本代表選手を輩出してきた名門です。

山口選手にとって高校卒業後すぐプロへ進むのではなく、大学で競技を続ける選択は、その後の成長に大きな意味を持つことになります。

国内だけではなく、海外の強豪との試合を経験する機会も増えました。

大学1年で鹿児島国体フライ級優勝

駒澤大学へ進学した2023年。

山口瑠選手は大学1年生から結果を残しました。

10月に鹿児島県で開催された特別国民体育大会の成年男子フライ級に大阪府代表として出場。

見事に優勝しました。

なお、この大会について「滋賀国体」と紹介されることがありますが、2023年に行われたのは鹿児島県で開催された特別国民体育大会です。

大学へ進学して環境が変わっても、国内トップクラスの実力は変わりませんでした。

2024年全日本選手権フライ級優勝&技能賞

大学2年となった2024年。

山口瑠選手はさらに大きなタイトルを獲得します。

11月26日から12月1日にかけて東京都・墨田区総合体育館で開催された全日本ボクシング選手権。

男子フライ級で優勝しました。

さらに優勝だけではありません。

大会の技能賞も獲得しました。

国内最高峰の全日本選手権で日本一となり、さらに技術面まで評価されたのです。

高校時代の全国王者から、大学でも日本トップへ。

着実にステップアップしていることが分かります。

55kg級へ転向してロサンゼルス五輪を目指す

その後、山口瑠選手は55kg級を主戦階級とするようになります。

背景にある大きな目標が、2028年ロサンゼルスオリンピックです。

2025年4月に行われた日本代表選考会では男子55kg級に出場。

大学ボクシング部所属選手として唯一、日本代表の座を勝ち取りました。

当時の取材で紹介されたアマチュア戦績は、

74戦72勝2敗。

勝率にすると97%を超えます。

もちろん、その後も試合を重ねているため現在の通算戦績とは異なりますが、当時すでに国内アマチュアボクシング屈指の勝率を誇っていたことが分かります。

パリ五輪代表・原田周大を破って日本代表へ

2025年の日本代表選考で大きな壁となったのが、パリ2024オリンピック代表の原田周大選手でした。

オリンピアンを相手にした代表決定戦。

山口選手は徹底的に相手を研究して試合へ臨み、代表権を獲得しました。

大学生がオリンピック経験者を破って日本代表へ。

この勝利によって、山口選手は国内の若手有望株という位置から、本格的に世界を目指す日本代表選手へとステージを上げていきます。

2025年チェコ国際大会で金メダル

日本代表となった山口瑠選手は2025年、積極的に海外大会へ出場しました。

6月にチェコで開催されたWorld Boxing Challenge Grand Prixでは男子55kg級に出場。

決勝でブラジル代表と対戦し、5-0の判定勝ち。

金メダルを獲得しました。

海外の強豪を相手にしても、自分のボクシングが通用することを結果で示した大会でした。

2025年ワールドボクシングカップ・アスタナで銀メダル

続く2025年7月には、カザフスタンで開催されたワールドボクシングカップ・アスタナ大会へ出場。

男子55kg級で3勝を挙げ、決勝まで進出しました。

決勝は負傷のため欠場となりましたが、結果は銀メダル。

チェコ大会の金に続き、国際大会で連続して表彰台に立ちました。

国内だけではなく、海外でも勝てるボクサーへ。

この頃から山口選手の評価は一段と高まっていきます。

2025年世界選手権で世界5位

そして2025年9月。

イギリス・リバプールで開催されたワールドボクシング選手権大会へ、男子55kg級日本代表として出場しました。

結果は世界5位。

初めてのシニア世界選手権でベスト8まで進出しました。

大学生でありながら世界トップ8。

高校時代の世界ユース銅メダルから数年。

今度はシニアの世界最高峰でも上位へ進出したのです。

この結果だけでも、ロサンゼルス五輪を目指すという言葉が単なる目標ではなく、現実的な挑戦になってきたことが分かります。

2025年は海外大会で金・銀・銅を獲得

2025年の山口瑠選手は、とにかく海外経験を積んだ1年でした。

6月のチェコ国際大会では金メダル。

7月のカザフスタンでは銀メダル。

さらに11月のインドで行われた国際大会では銅メダルを獲得しています。

海外の選手は体格もリーチも戦い方もそれぞれ違います。

さまざまなタイプの選手と戦ったことで、山口選手自身のボクシングにも変化が生まれました。

「超攻撃型」から戦える引き出しが増えた

高校時代の山口瑠選手は、前へ出て相手を圧倒する攻撃的なボクシングが大きな特徴でした。

しかし世界で戦うようになり、スタイルも進化しています。

2026年の取材では、以前なら相手との実力差を見せるために積極的に打ち合おうとした場面でも、現在はまず「勝つこと」を考え、距離をコントロールするようになったことを明かしています。

相手のパンチをバックステップでかわす。

タイミングを見て一気に懐へ入る。

距離が近くなった瞬間に強いパンチをまとめる。

リードしていれば無理に打ち合わず、相手を誘ってカウンターを狙う。

高校時代の「超攻撃型」に、冷静なゲームメークが加わったのです。

個人的には、ここが現在の山口選手の一番面白いところだと思います。

若い頃の武器を捨てるのではなく、そこへ新しい戦い方を加えている。

世界で勝つために進化していることがよく分かります。

2026年アジア選手権55kg級で金メダル

2026年4月には、モンゴル・ウランバートルで開催されたアジア・ボクシング選手権に出場しました。

山口瑠選手は55kg級で決勝へ進出。

決勝では開催国モンゴル代表と対戦しました。

アウェーの雰囲気の中でも第1ラウンドを4-1で先取。

第2ラウンドも優位に試合を進めます。

途中でアクシデントによる負傷があり試合がストップしましたが、それまでの採点によって4-0の判定勝ち。

アジア選手権初優勝を果たしました。

しかも日本男子が同大会で金メダルを獲得するのは43年ぶりという快挙でした。

大学生がアジア王者。

山口瑠という名前が、一気に世界へ近づいた瞬間だったのではないでしょうか。

2026年アジア大会日本代表へ

2026年3月には、愛知・名古屋アジア大会の日本代表選考会が行われました。

55kg級の代表決定戦で対戦したのは、駒澤大学の後輩・熊本風真選手。

山口選手は後輩を相手に「力の差を見せよう」と無理に攻めるのではなく、勝利を最優先にした冷静な試合運びを見せます。

結果は5-0の判定勝ち。

アジア大会日本代表の座を獲得しました。

海外でさまざまな相手と戦った経験が、こうした冷静さにつながっているのでしょう。

2026年アジア大会で決勝進出

そして迎えた地元開催の愛知・名古屋アジア大会。

初出場となった山口瑠選手は男子55kg級に出場しました。

初戦ではキルギス代表に5-0。

準々決勝も勝利してメダルを確定させます。

さらに9月30日の準決勝ではモンゴルのKHARKHUU Bilguunsaikhan選手と対戦。

ここでも5-0の判定勝ち。

世界の強豪が集まるアジア大会で決勝へ進出しました。

そして決勝には、とんでもない相手が待っていました。

決勝は東京五輪銀メダリストのカルロ・パーラム

2026年10月2日の男子55kg級決勝。

山口瑠選手の相手となったのはフィリピン代表のカルロ・パーラム選手です。

パーラム選手は東京2020オリンピックの男子フライ級銀メダリスト。

準決勝では日本の田中亮明選手を破り、決勝まで進んだ世界的な実力者です。

その後も国際大会で活躍を続けてきた強豪。

22歳の大学生・山口選手にとって、まさに世界トップクラスの相手でした。

山口瑠がアジア大会金メダル!52年ぶりの快挙

そして山口瑠選手が歴史を作りました。

カルロ・パーラム選手との決勝は接戦となりましたが、最終判定は3-2。

山口瑠選手が勝利。

愛知・名古屋アジア大会男子55kg級金メダルを獲得しました。

駒澤大学も10月2日、山口選手の優勝を公式に発表。

この階級に相当する男子軽量級で、日本勢がアジア大会の金メダルを獲得するのは52年ぶりの快挙となりました。

高校時代にはインターハイ王者。

世界ユース銅メダル。

大学では全日本王者。

2025年世界選手権5位。

2026年アジア選手権金メダル。

そして2026年アジア大会金メダル。

こうして並べてみると、山口選手がものすごいスピードで世界のトップへ近づいていることが分かります。

江副記念リクルート財団の奨学生にも選出

競技面だけでなく、山口瑠選手の将来性は外部からも高く評価されています。

2026年度には、公益財団法人江副記念リクルート財団の「リクルートスカラシップ」スポーツ部門の第55回生に選出されました。

世界に挑戦する若者を支援する給付型奨学金制度です。

本人は財団のプロフィールで、

「これまでの経験で培った忍耐力や精神力を強みに、さらなる高みを目指していきたい」

という趣旨の抱負を語っています。

そして目標として明確に掲げているのが、

ロサンゼルスオリンピックで金メダルを獲得すること。

アジア大会金メダルを獲得した今、その目標にも現実味が増してきました。

駒澤大学では経済学部経済学科

山口瑠選手は駒澤大学の経済学部経済学科に在籍しています。

2026年10月現在は4年生。

世界を転戦する日本代表選手でありながら、大学生として学業にも取り組んできました。

海外遠征や代表合宿が多くなる中で、大学生活と日本代表活動を両立するのは簡単なことではないでしょう。

それでも大学4年間で国内王者から世界トップクラスへ成長しました。

競技だけではなく大学生活も含めて、この4年間は山口選手にとって非常に濃い時間になったのではないでしょうか。

山口瑠のボクシングスタイルは?

山口瑠選手の大きな武器は、攻撃力と鋭いステップインです。

高校時代は積極的に前へ出る「超攻撃型」のスタイルで知られていました。

相手との距離を一気に詰め、回転の速いパンチをまとめる。

近距離での攻防にも強さがあります。

しかし現在は、そこへ「距離を支配するボクシング」が加わりました。

海外のさまざまなタイプと戦う中で、

「攻めるだけが勝つ方法ではない」

ことを身につけたのでしょう。

必要な時は前へ出る。

相手が出てくれば下がってかわす。

そして隙ができた瞬間に一気に入る。

2026年アジア大会までの成長を見ると、単純なパワーファイターではなく、試合中に戦い方を変えられるボクサーへ進化していることが分かります。

山口瑠と大橋ボクシングジムとの関係は?

山口瑠選手について検索すると「大橋ジム」というキーワードが気になる方もいるようです。

大橋ボクシングジムといえば、井上尚弥選手をはじめ、多くの世界王者を輩出してきた日本プロボクシング界屈指の名門です。

そこで、

「山口瑠は大橋ジム所属なの?」

「卒業後に大橋ジムからプロになる?」

と考える方もいるかもしれません。

しかし2026年10月現在、山口瑠選手が大橋ボクシングジムに所属している、あるいは契約しているという公式情報は確認できません。

現在の所属はあくまで駒澤大学です。

今回の愛知・名古屋アジア大会でも、日本ボクシング連盟は、

山口瑠選手=駒澤大学

岡澤セオン選手=株式会社INSPA

など、それぞれの所属を明記しています。

大橋ボクシングジムとの所属・契約関係については、確認された事実として扱わない方がよいでしょう。

大学卒業後の進路は?プロ転向する?

2026年10月現在、山口瑠選手は駒澤大学4年生です。

そのため、

「大学卒業後はプロボクサーになる?」

「どこのジムへ入る?」

と今後の進路も気になるところです。

しかし、現時点で山口選手の将来のプロ転向や特定のプロジムへの所属が正式に発表された事実は確認できません。

むしろ本人が明確に掲げている最大の目標は、

2028年ロサンゼルスオリンピック金メダル

です。

そのため少なくとも現在は、オリンピックスタイルのボクシングで世界の頂点を目指している段階と考えるのが自然でしょう。

アジア選手権王者となり、アジア大会でも金メダル。

ロサンゼルス五輪へ向けて非常に重要な位置まで来ています。

プロ転向について考えるのは、その先になる可能性もありそうですね。

ロサンゼルス五輪で金メダルへ

山口瑠選手が一貫して掲げてきた目標が、2028年ロサンゼルスオリンピックです。

しかも目標は「出場」ではありません。

金メダルです。

高校時代からオリンピック金メダルという夢を口にしていました。

当時はまだ高校生。

しかし、その後の歩みを見ると、

高校全国王者。

世界ユース銅メダル。

全日本選手権王者。

世界選手権5位。

アジア選手権王者。

そしてアジア大会王者。

一つずつ夢へ近づいています。

もちろんオリンピックで金メダルを獲得するのは簡単ではありません。

世界には今回のパーラム選手のような強豪が数多くいます。

それでも、その東京五輪銀メダリストをアジア大会決勝で破った経験は大きな自信になるはずです。

まだ22歳。

今後さらに経験を積み、どこまで強くなっていくのか楽しみですね。

まとめ

今回は「山口瑠の高校、ボクシング戦績、出身地は?進路や大橋ジムとの関係について」というテーマで、山口瑠選手について詳しくご紹介しました。

山口瑠選手は2004年5月12日生まれ。

大阪府藤井寺市出身で、藤井寺市立藤井寺中学校からボクシングの名門・興國高校へ進学しました。

高校2年だった2021年にインターハイで優勝。

高校3年の2022年にも全国高校選抜、インターハイを制し、国内トップの高校生ボクサーとして活躍しました。

同年の世界ユース選手権51kg級では銅メダル。

高校生のうちから世界の表彰台も経験しています。

2023年に駒澤大学経済学部経済学科へ進学。

大学1年で鹿児島国体成年男子フライ級優勝。

2024年には全日本選手権フライ級を制し、技能賞も獲得しました。

55kg級へ階級を移した2025年には日本代表入り。

チェコの国際大会で金メダル、カザフスタンで銀メダルを獲得し、世界選手権では5位に入りました。

そして2026年。

4月のアジア選手権55kg級で金メダルを獲得。

日本男子として43年ぶりとなるアジア選手権制覇を成し遂げます。

さらに10月2日の愛知・名古屋アジア大会決勝では、東京五輪銀メダリストのカルロ・パーラム選手を3-2の判定で破り、男子55kg級金メダル。

日本勢として52年ぶりとなる歴史的な優勝を果たしました。

大橋ボクシングジムとの関係については、2026年10月現在、所属や契約を示す公式情報は確認できません。

また大学卒業後のプロ転向についても正式な発表はなく、現在の最大目標は2028年ロサンゼルスオリンピック金メダルです。

高校時代は圧倒的な攻撃力で全国を制した山口選手。

大学進学後は海外経験を重ね、距離や試合展開までコントロールできるボクサーへ進化しました。

そして22歳でアジア王者、アジア大会王者へ。

高校生の頃から口にしてきた「オリンピック金メダル」という夢が、少しずつ現実に近づいているように感じます。

2028年ロサンゼルスオリンピックへ向けて、山口瑠選手がこれからどんな成長を見せてくれるのか、引き続き注目していきたいと思います。