女子柔道48kg級で世界の頂点を狙う、古賀若菜(こが・わかな)選手。
高校時代にはインターハイ3連覇を達成。
さらに高校3年生だった2019年には、シニアのトップ選手が出場する全日本選抜柔道体重別選手権で初優勝するなど、10代の頃から「次世代のエース」として注目されてきました。
世界選手権では2021年に銀メダル、2023年と2025年に銅メダル。
まだ世界選手権の金メダルには届いていませんが、女子48kg級で長く日本のトップを走り続けています。
そして2026年10月4日。
アゼルバイジャン・バクーで世界柔道選手権が開幕しました。
大会初日の女子48kg級に出場するのが古賀若菜選手です。
今回が自身5度目の世界選手権。
これまで銀メダル1個、銅メダル2個を獲得してきた古賀選手が、悲願の世界一に挑みます。
そんな古賀選手について、
「兄弟も柔道選手なの?」
「父親や母親はどんな人?」
「古賀稔彦さんの娘なの?」
「高校や大学はどこ?」
「出身地は?」
など、家族やプロフィールが気になっている方も多いのではないでしょうか。
今回は古賀若菜選手の兄弟や両親(父親・母親)、高校・大学、出身地などのプロフィールを詳しく調査。
さらに高校時代のインターハイ3連覇、世界選手権、オリンピックへの道、そして弟・古賀龍之介選手についてもご紹介します。
古賀若菜のプロフィール!出身地・身長・所属は?
まずは古賀若菜選手の基本プロフィールから見ていきましょう。
- 名前:古賀若菜(こが・わかな)
- 生年月日:2001年6月28日
- 年齢:25歳(2026年10月現在)
- 出身地:福岡県久留米市
- 階級:女子48kg級
- 身長:154cm
- 組み手:左組み
- 得意技:背負投、大外刈、大内刈など
- 出身小学校:久留米市立上津小学校
- 出身中学校:久留米市立田主丸中学校
- 出身高校:久留米市立南筑高等学校
- 出身大学:山梨学院大学
- 所属:JR東日本
古賀選手は福岡県久留米市出身。
久留米市の公式プロフィールでは、さらに詳しく、
久留米市藤山町出身
と紹介されています。
現在はJR東日本女子柔道部に所属。
久留米市の「くるめふるさと大使」にも就任しており、地元を代表するトップアスリートの一人です。
世界で活躍するようになっても地元とのつながりを大切にしているところも、古賀選手の魅力ですね。
古賀若菜は「令和のヤワラちゃん」?
古賀若菜選手は、女子48kg級で活躍する小柄な柔道家。

その姿から、女子柔道界のレジェンド・谷亮子さんを思い浮かべる方も多いようです。
2人には共通点があります。
まず、ともに福岡県出身。
そして女子48kg級。
小柄な体格ながら、スピードのある柔道を武器にしています。
さらに古賀選手は高校生で全日本選抜体重別選手権を制覇。
10代の頃からシニアトップ選手を相手に結果を残してきた点も、若くして世界へ飛び出した谷亮子さんを連想させます。
もちろん古賀選手は古賀選手。
柔道のスタイルもキャリアも谷さんとは異なります。
それでも、高校時代から世界を見据えて女子最軽量級のトップを走ってきた姿を見ると、次世代を担う柔道家として期待されてきた理由がよく分かります。
古賀若菜の兄弟は?5人きょうだいの長女
ここからはタイトルにもある古賀若菜選手の家族について見ていきましょう。
古賀選手は、
5人きょうだいの2番目。
女性としては一番上なので、
5人きょうだいの長女
です。
家族構成は、
- 兄:1人
- 古賀若菜選手
- 弟:3人
となります。
つまり古賀選手には、お兄さんが1人、弟が3人いることになります。
そして驚くことに、
5人きょうだい全員が柔道を経験しています。
まさに柔道一家ですね。
柔道を始めたきっかけは兄だった
古賀若菜選手が柔道を始めたのは、
4歳の時。
きっかけになったのは、お兄さんでした。
兄が通っていた柔道の道場について行くうちに、
「自分もやりたい!」
と思うようになり、ご両親にお願いして柔道を始めたそうです。
そして若菜選手が始めると、その後3人の弟たちも柔道を開始。
結果として5人きょうだい全員が柔道に取り組むことになりました。
最初は兄について道場へ行った4歳の女の子。
その女の子が後に世界選手権で何度もメダルを獲得し、日本代表として世界一を狙う選手になったわけです。
人生は何がきっかけになるか分かりませんね。
古賀若菜が通った道場は高武館
幼い古賀選手が通ったのが、
高武館。
福岡県久留米市で柔道に取り組みました。
当時からかなり負けず嫌いだったそうで、体の大きな同級生をライバル視しながら稽古を続けていました。
小学生時代の得意技は背負投。
大きな相手ともたくさん稽古をしていたそうです。
48kg級の古賀選手が、自分より大きな相手にも積極的に技を仕掛けるスタイル。
その原点は、この頃に作られたのかもしれません。
父親は若菜選手のために黒帯を取得
古賀若菜選手の父親について、本人が興味深いエピソードを明かしています。
もともと父親は、
柔道選手ではありませんでした。
ところが若菜選手が柔道を始めたことで、
自分自身も黒帯を取得。
古賀選手はその理由について、
「自分が実際に教えられないといけないと思ったのではないか」
という趣旨で振り返っています。
子どもが始めた競技を応援する。
ここまでは珍しくありません。
でも、自分も黒帯を取るところまで柔道を学ぶ。
これはなかなかできることではありませんよね。
5人の子どもたちが柔道へ取り組む家庭を支えながら、自分自身も柔道を学んだ父親。
古賀選手が世界トップクラスまで成長した背景には、こうした家族の存在もあったのでしょう。
古賀若菜の父親・母親の名前や職業は?
古賀若菜選手について、
「父親の職業は?」
「母親はどんな人?」
と気になっている方も多いようです。
ネット上では父親や母親の名前として具体的な名前を紹介している記事もあります。
しかし今回改めて調査したところ、全日本柔道連盟、JOC、JR東日本、久留米市などの公式プロフィールでは、
ご両親の氏名・年齢・現在の職業は公表されていません。
そのため、この記事ではネット上の情報だけを根拠に、ご両親の名前や職業を断定することは避けたいと思います。
確実に確認できるのは、
父親はもともと柔道選手ではなかったものの、若菜選手が柔道を始めたことをきっかけに黒帯を取得した
という本人のエピソードです。
母親については、氏名や職業など詳しいプロフィールは明らかになっていません。
5人の子どもを育て、その全員が柔道を経験。
遠征や試合、練習なども考えると、ご両親のサポートは相当なものだったでしょうね。
古賀若菜の弟・古賀龍之介も柔道選手!
古賀家の5人きょうだいの中で、現在特に注目されているのが、
弟・古賀龍之介選手。
男子60kg級で活躍する柔道選手です。
姉・若菜選手と同じ、
南筑高校
へ進学。
高校柔道界のトップ選手へ成長しました。
2025年のインターハイ男子60kg級で初優勝。
そして2026年3月の全国高校柔道選手権でも優勝しました。
決勝では試合開始から1分10秒、崩袈裟固めで一本勝ち。
さらに2026年8月のインターハイでも優勝し、
インターハイ2連覇。
全国大会では、
2025年夏→2026年春→2026年夏
と「夏・春・夏」の3大会連続優勝を達成しました。
姉だけでなく弟も全国王者。
古賀家の柔道DNAという言葉を使いたくなるほどの活躍ですね。
弟・龍之介は寝技も大きな武器
古賀龍之介選手の特徴の一つが、
寝技の強さ。
2026年全国高校選手権でも、準決勝では腕ひしぎ十字固め、決勝では崩袈裟固めで一本勝ちしています。
立ち技から寝技への移行が速く、相手を逃さない柔道が持ち味です。
姉・若菜選手も立ち技だけでなく寝技への移行を得意としており、全日本柔道連盟も若菜選手について「多彩な勝ちパターン」を持つ選手と評価しています。
姉弟で階級や柔道スタイルに違いはあっても、
一本を取りにいく柔道
という部分には、どこか共通するものを感じます。
目標は姉弟でロサンゼルス五輪?
古賀龍之介選手は、姉・若菜選手を追いかける存在でもあります。
すでに姉は世界選手権で3度表彰台。
弟も高校柔道界の全国王者。
今後、龍之介選手が大学やシニアの舞台で成長していけば、
姉弟で日本代表
という可能性も見えてきます。
若菜選手が目指している大きな舞台は、
2028年ロサンゼルスオリンピック。
弟・龍之介選手にとっても、世界を目指すうえで姉の存在は大きな目標でしょう。
もし将来、姉弟そろって日の丸を背負うことになれば、古賀家にとってこれ以上ない瞬間になりそうですね。
兄とほかの弟たちについて
古賀若菜選手には、龍之介選手以外にも兄弟がいます。
先ほど紹介したように、
兄1人。
弟3人。
そして若菜選手。
5人きょうだいです。
本人のインタビューによると、兄が最初に柔道を始め、若菜選手が続き、その後3人の弟も柔道を始めました。
つまり、
5人全員に柔道経験があります。
一方で、龍之介選手以外の兄弟について、現在の所属や職業など詳しい公表情報は限られています。
一般のご家族でもありますので、本人たちが公表していない部分についてはそっと見守りたいですね。
古賀若菜は古賀稔彦の娘?
古賀若菜選手について検索すると、
「古賀稔彦」
という名前が出てくることがあります。
そのため、
「古賀若菜選手は古賀稔彦さんの娘?」
と思った方もいるのではないでしょうか。
しかし、
古賀若菜選手は古賀稔彦さんの娘ではありません。
同じ「古賀」という名字で、どちらも九州にゆかりのある柔道家であることから、混同されることがあるようです。
古賀稔彦の娘は古賀ひより
古賀稔彦さんは、
「平成の三四郎」
と呼ばれた日本柔道界のレジェンド。
1992年バルセロナオリンピック男子71kg級で金メダルを獲得しました。
そして古賀稔彦さんには柔道家として活動してきた子どもたちがいます。
娘は、
古賀ひよりさん。
そのため、
古賀若菜=古賀稔彦の娘
ではありません。
古賀姓。
柔道選手。
九州とのつながり。
こうした共通点が重なったことで検索されるようになったのでしょう。
少なくとも公表されている情報から、古賀若菜選手と古賀稔彦さんの間に親子関係はありません。
古賀若菜の小学校は上津小学校
古賀若菜選手の出身小学校は、
久留米市立上津小学校。
久留米市の公式プロフィールでも確認できます。
4歳から柔道を始め、小学生の頃には早くも全国トップへ。
小学5年生だった2012年、全国小学生学年別柔道大会40kg級で優勝。
翌2013年には45kg級で優勝し、
全国大会2連覇
を達成しました。
まだ小学生ですが、すでに全国王者です。
2026年2月には母校・上津小学校を訪問。
世界で活躍するようになっても、自分の原点である地元とのつながりを大切にしています。
古賀若菜の中学は田主丸中学校
中学校は、
久留米市立田主丸中学校。
ここでも古賀選手は全国の頂点に立ちます。
中学1年生だった2014年。
全国中学校柔道大会で優勝。
中学2年生だった2015年も優勝し、
全中2連覇。
中学3年では3連覇こそ逃しましたが、全日本カデ柔道体重別選手権を制しました。
小学校全国2連覇。
中学校全国2連覇。
この頃にはすでに、世代を代表する女子柔道選手になっていました。
田主丸中学校では素根輝と同じ柔道部
田主丸中学校時代には、後に東京オリンピック女子78kg超級金メダリストとなる、
素根輝選手
も在籍していました。
古賀選手より1学年上。
同じ久留米市から、
素根輝選手。
古賀若菜選手。
という世界トップクラスの柔道家が育ったことになります。
軽量級の古賀選手と重量級の素根選手。
階級はまったく違いますが、身近に世界を目指す先輩がいたことは、古賀選手にとって大きな刺激になったのではないでしょうか。
古賀若菜の高校は南筑高校
中学卒業後に進学したのが、
久留米市立南筑高等学校。
地元・久留米の高校です。
南筑高校は柔道の強豪校として知られています。
古賀選手はここで、全国高校柔道界に残る素晴らしい成績を残しました。
インターハイで驚異の3連覇!
古賀若菜選手の高校時代を象徴する記録が、
インターハイ3連覇。
高校1年の2017年。
高校2年の2018年。
高校3年の2019年。
女子48kg級で3年連続優勝しました。
高校3年間、一度もインターハイ王座を譲らなかったことになります。
高校生は身体の成長も大きく、毎年新しい強豪選手が出てきます。
そんな中で3年間勝ち続けるのは簡単なことではありません。
一度優勝するだけでもすごい。
それを3年続けたところに、古賀選手の安定した強さを感じます。
金鷲旗でも2連覇
個人戦だけではありません。
南筑高校では団体戦でも活躍。
高校1、2年時には、
金鷲旗高校柔道大会2連覇。
を経験しています。
インターハイ個人3連覇。
金鷲旗2連覇。
高校時代からすでに「勝つことを期待される選手」だったわけです。
そのプレッシャーの中で結果を出し続けた経験は、現在の国際大会にも生きているのではないでしょうか。
高校3年で全日本選抜体重別を制覇
そして2019年4月。
高校3年生になったばかりの古賀選手は、
全日本選抜柔道体重別選手権
へ初出場しました。
シニア日本代表クラスが集まる国内最高峰の大会です。
古賀選手は1回戦から勝ち進み、決勝で山﨑珠美選手と対戦。
大内刈で一本勝ちし、
初出場・初優勝。
高校生ながら日本のシニアトップ選手たちを破りました。
この優勝によって、古賀若菜という名前は高校柔道ファンだけでなく、日本代表争いでも一気に注目されるようになりました。
2019年グランプリ・モントリオールでシニア国際大会初優勝
同年7月には、
グランプリ・モントリオール
へ出場。
これが古賀選手にとって本格的なシニア国際大会への挑戦となりました。
そこでリオデジャネイロ五輪金メダリストのパウラ・パレト選手らを破り、
優勝。
高校生が五輪王者を破って国際大会を制したことで、世界からも注目される存在になりました。
世界ジュニア選手権でも優勝
2019年にはモロッコ・マラケシュで行われた世界ジュニア選手権にも出場。
女子48kg級で、
金メダル。
国内だけではなく、同世代の世界でも頂点に立ちました。
高校3年生の1年間だけでも、
全日本選抜体重別優勝。
インターハイ3連覇達成。
グランプリ・モントリオール優勝。
世界ジュニア優勝。
と、驚くような結果を残しています。
高校生の時点ですでに、完全に世界を見据えた選手だったことが分かります。
古賀若菜の大学は山梨学院大学
高校卒業後、2020年4月に進学したのが、
山梨学院大学。
地元・福岡県を離れ、新たな環境で柔道に取り組みました。
南筑高校時代から世界で戦っていた古賀選手ですが、大学進学後はシニアの日本代表争いがさらに本格化します。
2021年にはグランドスラム・パリで優勝。
そして同年、初めて世界選手権の日本代表に選ばれました。
2021年世界選手権で銀メダル
2021年ブダペスト世界選手権。
古賀選手にとって初めての世界選手権です。
女子48kg級には古賀選手と角田夏実選手が出場。
2人はともに勝ち上がり、
決勝は日本人対決。
古賀選手は角田選手に敗れましたが、
世界選手権初出場で銀メダル。
21歳になる直前で世界2位となりました。
しかしこの階級では、その後も角田夏実選手という非常に大きな壁が立ちはだかります。
2023年世界選手権で銅メダル
2023年ドーハ世界選手権にも出場。
古賀選手は、
銅メダル。
2度目の世界選手権表彰台に立ちました。
世界大会でメダルを取ること自体が大変ですが、古賀選手の場合は国内にも世界トップクラスのライバルがいる。
日本代表になるところから厳しい戦いです。
女子48kg級の層の厚さを感じますね。
2024年全日本選抜体重別で5年ぶり優勝
2024年4月。
全日本選抜体重別選手権女子48kg級へ出場。
古賀選手は決勝で宮木果乃選手を足車で破り、
優勝。
2019年以来、
5年ぶり2度目の優勝
となりました。
その結果、2024年アブダビ世界選手権の日本代表にも選ばれました。
世界選手権では3回戦敗退。
悔しい大会となりましたが、古賀選手はここから再び立て直します。
パリ五輪代表は角田夏実
古賀若菜選手について、
「オリンピックに出場したことはある?」
と気になっている方も多いようです。
2026年10月現在、
古賀選手にオリンピック出場歴はありません。
JOCの公式プロフィールでも、五輪出場大会は「-」となっています。
2024年パリオリンピック女子48kg級日本代表に選ばれたのは、
角田夏実選手。
そして角田選手はパリ五輪で金メダルを獲得しました。
同じ階級に世界選手権3連覇の角田選手がいたことは、古賀選手にとって非常に高い壁だったと思います。
それでも挑戦を続けてきました。
2024年グランドスラム東京で優勝
パリ五輪後の2024年12月。
古賀選手はグランドスラム東京へ出場。
決勝では若手の近藤美月選手と対戦しました。
古賀選手が勝利し、
優勝。
次のロサンゼルス五輪へ向けた新たな戦いで、存在感を示しました。
角田選手を追う立場だった古賀選手も、今では若い世代から追われる立場になっています。
立場が変わっても世界を目指し続けるところに、トップアスリートの厳しさを感じます。
2025年全日本選抜体重別で連覇
2025年4月の全日本選抜体重別選手権でも古賀選手は優勝。
決勝では原田瑞希選手を破りました。
これで同大会は、
2019年。
2024年。
2025年。
通算3度目の優勝。
さらに2024年、2025年と2連覇を達成しました。
2025年世界選手権で3個目のメダル
2025年ブダペスト世界選手権。
古賀選手は再び女子48kg級の日本代表として出場しました。
初戦から順調に勝ち進みますが、準々決勝でカザフスタンのアビバ・アブジャキノワ選手と対戦。
有効を2つリードしながら、
指導3による反則負け。
非常に悔しい敗戦となりました。
しかし、ここから古賀選手は気持ちを切り替えます。
敗者復活戦ではパリ五輪銅メダリストのタラ・バブルファト選手を大外刈の技ありで撃破。
そして3位決定戦へ進みました。
苦手ブクリを破って銅メダル
3位決定戦の相手はフランスの、
シリーヌ・ブクリ選手。
パリ五輪銅メダリストで、古賀選手にとって何度も苦しめられてきた世界トップクラスの強豪です。
古賀選手は組み手で主導権を握り、
大内刈で有効。
そのまま勝利しました。
結果は、
銅メダル。
2021年銀。
2023年銅。
2025年銅。
世界選手権で3個目のメダルとなりました。
準々決勝で反則負けという苦しい状況から気持ちを立て直し、五輪メダリストを連破して表彰台へ。
この銅メダルには、順位以上の価値があったように感じます。
2025年グランドスラム東京でも優勝
2025年12月のグランドスラム東京でも、
優勝。
古賀選手はロサンゼルス五輪へ向け、日本女子48kg級の中心選手として結果を積み重ねました。
しかし2026年になると、若い世代もさらに台頭します。
その一人が、
近藤美月選手。
古賀選手にとって国内でも新たなライバルとなっています。
2026年全日本選抜体重別は近藤美月に敗れ準優勝
2026年4月の全日本選抜体重別選手権。
古賀選手は1回戦で宮木果乃選手、準決勝で吉岡光選手を破って決勝へ進みました。
決勝の相手は、
近藤美月選手。
試合はゴールデンスコアへ。
最後は近藤選手の大内刈による有効で敗れ、
準優勝。
古賀選手の大会3連覇はなりませんでした。
それでも大会後、古賀選手は2026年バクー世界選手権の日本代表に選出されました。
長年積み重ねてきた国際大会での実績が評価された形でしょう。
2026年グランドスラム・ウランバートルで優勝
2026年2月のグランドスラム・パリでは3位。
そして6月。
グランドスラム・ウランバートルへ出場しました。
結果は、
優勝。
全日本選抜体重別では近藤美月選手に敗れましたが、国際大会ではしっかり結果を残しました。
全日本柔道連盟の公式戦績でも、2026年6月グランドスラム・ウランバートル優勝が記録されています。
世界選手権を前に、もう一度国際大会の頂点に立ったことは大きな自信になったでしょう。
古賀若菜は世界選手権に過去4回出場
2026年大会を迎えるまでに、古賀選手は世界選手権へ4度出場しています。
- 2021年ブダペスト:銀メダル
- 2023年ドーハ:銅メダル
- 2024年アブダビ:3回戦敗退
- 2025年ブダペスト:銅メダル
つまり2026年バクー大会が、
5度目の世界選手権。
表彰台は3回。
しかし、
金メダルはまだありません。
何度も世界の表彰台へ上がってきたからこそ、今回欲しいのは金メダルただ一つでしょう。
2026年バクー世界選手権で悲願の金メダルへ
2026年10月4日。
アゼルバイジャン・バクーで世界柔道選手権が開幕しました。
古賀若菜選手が出場する女子48kg級は、
大会初日の10月4日。
全日本柔道連盟の公式日程では、
予選開始:日本時間16時30分
決勝開始:日本時間23時
となっています。
この記事を更新している時点では決勝ブロック前。
まさに今、世界一を懸けた戦いが進んでいます。
2026年世界選手権のライバルは?
今回も女子48kg級には世界の強豪がそろっています。
特に警戒されるのが、
シリーヌ・ブクリ選手(フランス)。
パリ五輪銅メダリストで、2026年ヨーロッパ王者。
全日本柔道連盟によると、今大会前までの古賀選手との対戦成績は古賀選手の3勝5敗で、ブクリ選手がリードしています。
そのほか、
2025年世界王者のアッスンタ・スクット選手。
2025年世界選手権銀メダルのアビバ・アブジャキノワ選手。
中国のフイ・シンラン選手。
など世界トップクラスが出場します。
決して簡単なトーナメントではありません。
だからこそ、ここで優勝できれば大きな意味があります。
世界一になればロサンゼルス五輪へ大きく前進
古賀若菜選手が目指す最大の舞台は、
2028年ロサンゼルスオリンピック。
パリ五輪では角田夏実選手が代表となり、古賀選手は出場できませんでした。
しかし次のロサンゼルス五輪へ向けては、新しい代表争いが始まっています。
近藤美月選手など若手も急成長。
国内争いも決して簡単ではありません。
全日本柔道連盟も、2026年世界選手権で古賀選手が初優勝すれば、ロサンゼルス五輪へ大きく近づくと展望しています。
25歳。
柔道家として脂が乗ってくる年代です。
世界選手権の表彰台を3度経験している古賀選手だからこそ、今度こそ一番高い場所へ立ってほしいですね。
古賀若菜が目指す初のオリンピック
意外に思う方もいるかもしれませんが、古賀選手はまだオリンピックへ出場していません。
高校時代から日本トップ。
世界選手権銀メダル。
世界選手権銅メダル2回。
グランドスラム優勝。
これだけの実績がありながら、五輪出場はまだゼロです。
それだけ日本女子48kg級の代表争いが厳しいということなのでしょう。
しかし、だからこそロサンゼルスへの思いは強いはずです。
世界選手権のメダルは持っている。
次に欲しいのは、
世界選手権の金メダル。
そして、
オリンピックの舞台。
2026年バクー世界選手権は、その大きな夢へ向かう重要な大会になります。
久留米ふるさと大使として地元にも恩返し
古賀若菜選手は2024年1月、
「くるめふるさと大使」
に就任しました。
就任式が行われたのは母校・南筑高校。
古賀選手は地元について、
食べ物がおいしいこと。
自然が豊かなこと。
柔道のトレーニングに適した場所が多いこと。
などを魅力として挙げています。
そして、久留米の魅力を一人でも多くの人に知ってもらえるよう頑張りたいという思いを語りました。
世界で活躍するようになっても、
上津小学校。
田主丸中学校。
南筑高校。
そして久留米市。
自分を育ててくれた地元とのつながりを大切にしています。
こういう部分も応援したくなりますよね。
まとめ
今回は「古賀若菜の兄弟、両親(父親・母親)について。高校や大学、出身地などプロフィールを紹介。」というテーマで、古賀若菜選手について詳しくご紹介しました。
古賀若菜選手は、
2001年6月28日生まれ。
福岡県久留米市藤山町出身で、女子48kg級の柔道家です。
学歴は、
上津小学校→田主丸中学校→南筑高校→山梨学院大学。
現在はJR東日本女子柔道部に所属しています。
家族は、
5人きょうだい。
古賀選手は2番目の子どもで、長女です。
上に兄が1人。
下に弟が3人。
5人全員が柔道を経験しています。
古賀選手が柔道を始めたきっかけはお兄さん。
4歳の頃、兄が通っていた道場について行き、
「自分もやりたい」
と両親にお願いしました。
そして父親は、若菜選手が柔道を始めたことをきっかけに、自分自身も黒帯を取得。
子どもたちを支えてきました。
ご両親の現在の職業や正確な年齢については、公式な公表情報は確認できません。
弟の一人、
古賀龍之介選手
も柔道界の注目選手。
姉と同じ南筑高校で男子60kg級に出場し、
2025年インターハイ優勝。
2026年全国高校選手権優勝。
2026年インターハイ優勝。
「夏・春・夏」の全国大会3連勝を達成しました。
将来、姉弟で世界の舞台に立つ可能性も楽しみですね。
古賀若菜選手自身は、小学校で全国2連覇。
中学校でも全国2連覇。
南筑高校では、
インターハイ3連覇。
高校3年生だった2019年には全日本選抜体重別を制し、グランプリ・モントリオール、世界ジュニアでも優勝しました。
世界選手権では、
2021年銀メダル。
2023年銅メダル。
2025年銅メダル。
3度表彰台へ上がっています。
全日本選抜体重別では2019年、2024年、2025年の3度優勝。
2026年は決勝で近藤美月選手に敗れて準優勝となりましたが、世界選手権代表に選出。
6月のグランドスラム・ウランバートルでは優勝しました。
そして2026年10月4日。
自身5度目となる世界選手権へ挑んでいます。
これまで世界選手権のメダルは3個。
しかし金メダルだけがありません。
高校時代からずっと世界を目指し続けてきた古賀若菜選手。
4歳で兄の背中を追いかけて始めた柔道。
その背中を今度は弟・龍之介選手が追いかけています。
兄から若菜選手へ。
そして若菜選手から弟へ。
こうして柔道が家族の中でつながっているところが、古賀家の素敵なところだと感じました。
まず目指すのは、
世界選手権初優勝。
そしてその先には、
2028年ロサンゼルスオリンピック初出場・金メダル
という大きな夢があります。
25歳になった古賀若菜選手が、これまで届かなかった世界の頂点へ立てるのか。
そしていつの日か、姉弟そろってオリンピックの畳へ立つ姿を見ることができるのか。
これからも古賀若菜選手、そして古賀龍之介選手の活躍を応援していきたいですね。





