ボクシング界の期待のホープ、波田大和が注目されていますね!
デビューからKOの山を築き、その豪快さが注目される波田大和ですが実は大相撲、元旭道山の甥でもある事でも話題なんですね。
まだ年齢も22歳と若く勢いのある波田大和。今後日本ボクシング界で大きな飛躍が期待される選手になると思います。
今回はそんな波田大和について検証していきたいと思います。
波田大和のWiki。ボクシングを始めたきっかけや戦績、彼女について
波田大和はボクシングの名門、帝拳ジムの所属です。帝拳ジムと言えば過去に多くの名王者を生んできました。
その中でもWBCバンタム級タイトルを12回防衛した「神の左」山中慎介の強さは記憶に新しいところですよね!
<引用元>https://www.daily.co.jp/
WBCバンタム級の世界王座を12度防衛し、生涯の戦績は31戦27勝(19KO)2敗2分。最後のルイス・ネリとの2戦が悔やまれるところです。
実は波田大和の憧れるボクサーと言うのが山中慎介だったのですね。最近、村田諒太も言ってましたが、名門の帝拳ジムは常に強くなくてはいけない。しかし現在は世界王者が村田1人しかいません。しかも年齢的な事と、あとはミドル級と言う世界でも一番層が厚いハイレベルな階級に位置しているわけですからいつまでその王座が守れるかの心配もあります。
なので個人的には帝拳ジムの時期エースとして波田大和には大きな期待をしたいと思ってるんですね!
その波田大和ですが生年月日は1997年1月18日で現在22歳になります。出身は埼玉県草加市、そして血液型はO型です。
ボクシングを始めたきっかけと言うのが、山中慎介と同じバンタム級で長期政権を誇ったあの「元3階級王者」長谷川穂積の試合をみて大きな影響を受けたそうです。
<引用元>https://www.sports-idai.com/
長谷川穂積も強かったですよね!世界を獲るまではKO率も低く、OPBF王者時代から強いとは思ってましたが、短命王者に終わるのではないか?とも少し思ってました。。
ところがどっこい!王者になってからはKOの山を築き、バンタム級で10度の防衛に成功!そのうち7度がKO・TKO防衛でした。また階級を上げ、フェザーとSフェザーでも世界を獲り、3階級制覇も達成しています。
さて波田大和ですが、アマチュアボクシングでは48戦のキャリアを積み、戦績は39勝9敗。2015年10月にプロデビューしてからいきなりの3連続KO勝ちを収めます。
しかし。。油断もあったのでしょうか。プロ4戦目で初の日本人ボクサーと対戦。相手はワイルドビートジム所属の橋本拓也選手に4回KOで敗れてしまいます。
その後は5連続KO勝ちを続け、現在までの戦績は9戦8勝(8KO)1敗。KO率が100%なのは立派ですが、今までの対戦相手はタイやインドネシアと言った選手が多く日本人選手も無名に近い選手ばかり。なのでこれからはその対戦相手のレベルも問われる事になるでしょう。
そして波田大和の彼女について。。こちらも気になるところですが(笑)イケメンですし、試合ぶりもカッコいい!女性から見てもとても魅力のある選手だと思います。
まあでもどうでしょうか、彼女は実際にいる可能性は高いと思いますが、今はボクシングに夢中でそれどころではないかも知れません。
でもアスリートって精神的な支えや栄養面も大事になってきますからね。井上尚弥や長谷川穂積もそうですが若くして彼女と結婚してますます強くなりましたよね!(井上尚弥はこれからさらに強くなると思いますが。。)
なので今後は波田大和の試合内容もそうですが、彼女とか結婚とかの話題にも注目していきたいですね!
波田大和の試合の日程や結果。階級について
波田大和の現在の階級はスーパーフェザー級です。体重は58.9㎏以下となり世界からみたら軽量級の部類に入るかも知れません。
しかし日本では「中量級」に入り、この階級では内山高志やボンバー三浦隆司などの名王者を生むなどハイレベルで人気のある階級でもあります。
さてそんな波田大和ですが次戦は2019年9月2日、日本ユース王座決定戦の準決勝という事で、大保龍球選手(神奈川渥美ジム)と対戦します。
<引用元>https://boxmob.jp/sp/
体つきからしてもかなり気合が入っている波田大和ですが、対戦相手の大保龍球はデビューから9戦6勝(3KO)2敗。右構えのファイターで、試合数と年齢は共通するものがありますが、やはりパンチ力の差で波田大和がやや有利ではないかと予想されています。
この試合に関しては大保龍球がコメントしています。
「僕が前に出て、波田選手が迎え撃つという展開を皆さんは予想していると思うけど、少し違うかもしれませんよ」
・・と不敵に笑ってみせたそうな。
ボクシングに絶対はありませんし、ラッキーパンチ1発でリングに沈んでしまう場合もあります。相手も名のなる選手を食う強い気持ちでくるかと思うので、波田大和には油断せずに落ち着いて試合をして欲しいと思います。
波田大和の伯父は大相撲の元小結、旭道山だった!
波田大和の伯父にあたる波田和泰氏は実は大相撲で元小結の旭道山だったんですね!
<引用元>https://www.jiji.com/
見ての通りイケメン力士として80年代~90年代に活躍した旭道山。幕内では殊勲賞と敢闘賞を2回ずつ獲得し、とても印象の強い力士でした。
粘り強い相撲で投げや張りを得意としていてその相撲ぶりから「南海のハブ」と言う愛称が付けられたんですね。
相撲を引退後はタレント活動や政治家、実業家としても活躍されています。甥の波田大和の試合には毎回会場に応援にきているそうで、
「いつも見に来てくれてありがたいです。」
と精神的にも力強さを感じているようですね!
波田大和 まとめ
ここ数年は、同階級に団体も乱立状態で、日本人ボクサーも世界王者になるチャンスも広がりました。ただ。。王者になっただけではスポンサーもなかなかつかないしテレビ中継もないケースが多いのも事実。
なので派手なKO勝ちなどインパクトのある試合を続けたり、その選手の独特なキャラなど目立つためには必要になります。
波田大和も今後、対戦相手の質も上がってくるでしょうし、どんな戦いぶりが見れるのか非常に楽しみですし、やはりやるからには世界の頂点を目指して欲しいと思います。