プロボクサー井上拓真が今、注目されていますね！井上拓真はプロの世界でも「暫定王者」を獲得した実力者ですが、やはり言われてしまうのは「井上尚弥」の弟という事ですね。
まあ兄のモンスター、井上尚弥はWBSSを制した事実上世界No.1のバンタム級トップ選手ですし、今までの勝ち方が圧倒的でインパクトもありますし、比べられてしまうのは気の毒に感じます。
アマチュア時代からトップアマで実績を残す井上拓真。ネット上では「弱い」と言うワードが多く検索されているようです。
今回はそんな井上拓真の戦績や試合結果、そして彼女の話題まで検証していきたいと思います！
井上拓真は弱い？戦績や試合結果、兄の井上尚弥について。
井上拓真は神奈川県座間市出身、現在の年齢は23歳です。
<引用元>https://smartshare.xyz/
キリっとした顔立ちで、また兄とは違うイケメンさを持っていますよね。
井上拓真がプロデビューしたのは2013年12月でした。兄の井上尚弥はすでにプロの世界で「モンスター」が定着し始めた時期で注目されており、どうしても注目度は低いのは仕方なかったのかも知れません。
井上拓真のデビュー戦の相手はいきなりの強豪で、元WBO世界バンタム級王者の福原辰弥で、見事に3-0の判定勝ちを収めたのですね。
<引用元>https://www.sponichi.co.jp/
パンチ力は感じなかったもののスピード、テクニック、スタミナを見てもかなりのセンスを伺わせる試合になりました。
その後はプロ5戦目で東洋太平洋の王者になり、プロ13戦目でWBC世界バンタム級暫定王者になりました。
暫定とは言え世界のトップですからねぇ。ハッキリ言うと井上拓真は「弱い」のではなく「強い」のですね！
井上拓真の戦績は14戦13勝(３KO)1敗。
でもどうしても弱いとネット上で叩かれる事もあるのですが、それは間違いなく偉大な兄、井上尚弥の影響が大きいのは間違いありません。またKO率の低さもイメージとして強く感じられない原因の一つになっているのかも知れませんね。
<引用元>https://www.oricon.co.jp/
モンスター井上尚弥はアマチュアで「7冠」を達成後、鳴り物入りでプロ入りを果たします。プロ6戦目で初の世界王者（WBC世界Lフライ級）になると、1度防衛後に2階級上のS・フライ級に階級を上げ、WBOの名王者ナルバエスを貫禄の2ラウンドKOに仕留め、その後も強豪を次から次へとなぎ倒し、7度の防衛に成功。
そしてバンタム級に転向してからは各団体の世界王者を圧倒、WBSSの決勝ではドネア相手に判定まで行きましたが、それ以外の試合は全て序盤KO。
バンタム級に転向後は4戦4勝(３KO）。通算戦績も19戦19勝(16KO）無敗。まだまだ快進撃は続けていく事でしょう。
まあそんな偉大過ぎる兄の存在が、拓真の存在を薄くしまっている事はあるかと思いますが、拓真には拓真のカラーもあるし実力もあります。これからも頑張って欲しいですね。
そして最近の試合結果については、井上尚弥がドネアと激闘のWBSSの決勝の同じリングでWBC世界バンタム級世紀王者のノルディウーバーリ（フランス）と「王座統一戦」を行ないました。
<引用元>https://box-p4p.com/
試合前から馬のような筋肉と言われていたウーバーリ。かなりヤバい選手でした。残念ながらパンチ力とテクニック、スピードを兼ねそろえた良い選手で井上拓真はダウンを奪われた上で試合結果は完敗でした。
試合後、ウーバーリ陣営は兄、井上尚弥との対戦を希望し、井上尚弥はウーバーリに対し、弟の仇を取りたい！とハッキリ言っています。
ウーバーリの戦績は17戦17勝(12KO)無敗。来年あたり、無敗同士の注目の一戦が行われる可能性は大きいですね。
井上拓真のアマチュア戦績は？あの強豪選手とも対戦
井上拓真のアマチュア時代の戦績は57戦52勝(14KO）5敗。高校1年生の時に全国高校大会で優勝、2年の時は準優勝の実績を作っています。
ちなみに2年生の時の大会では決勝で、田中恒成に敗れています。田中恒成と言う選手は、プロ戦績14戦全勝を誇っているのですが、とにかくここまでの実績が凄い！
<引用元>https://sports.yahoo.co.jp/
プロ4戦目 東洋太平洋王座獲得
プロ5戦目 WBO世界ミニマム級王座獲得
プロ8戦目 WBO世界L・フライ級王座獲得
プロ12戦目 WBO世界フライ級王座獲得
プロ12戦目の「三階級制覇」の偉業はあのロマチェンコと同じ最速という事なのですが。。とにかくとても残念ながらこれだけの実績を持っていながらなぜ、知名度がこんなに低いのか。
やはりボクシング人気が低迷しているからなんでしょうかね。でも井上尚弥の快挙によってこれからボクシング人気も上がっていくと思うし、どんどん盛り上がっていって欲しいですね。
井上拓真の入場曲は？
ネットでも度々話題になる井上拓真の試合の時の入場曲。いったい誰が歌う入場曲でリングインしているのでしょうか？
その入場曲を歌うのはラッパー「AK-69」のヒット曲「Karassy Nikoff a･k･a･AK-69-ONE」
<引用元>https://career-find.jp/
イケメンですよね！AK-69 は拓真のみならず多くの格闘家からの支持を得て、入場曲として使われる事が多いそうです。
井上拓真に熱愛彼女は？結婚の噂も
さて、やはり気になるのは井上拓真の熱愛彼女の存在や結婚についてなのですが、残念ながら情報は出てきません。
<引用元>https://desafio.style/
しかし女性にモテるのは間違いないと思いますし、兄の井上尚弥は高校時代から交際していた彼女と結婚し、子供にも恵まれていますよね。
井上拓真も現在まで彼女情報は全く聞かないとしても密かに本命がいて愛を育んでいるのかも知れません。
トップアスリートですし、若いうちに結婚した方が食事面でも精神面でも安定するでしょうから、早く拓真の朗報が聞きたいですね。
井上拓真 まとめ
井上拓真は弱いのではなく充分強いですし、この前のウーバーリの敗戦も今後の拓真の成長に繋がるキャリアになったと思うので、今後の巻き返しに期待したいですね。
